<人>がブランドです。

社員インタビュー

企画・デザイン 高木 教子
渋谷エクセルホテル東急(客室・EVホール改修/設計・デザイン・FF&E)

お客様の視点に立って、お互いが納得できるまで
何度もとことん提案します。

エクセルフロア「Glamorous&Glossy」
エグゼクティブにふさわしい艶のある空間に

-改修の内容、コンセプトとは?

渋谷エクセルホテル東急の客室・エレベーターホール改修のデザイン・設計・施工を行いました。2000年に開業して以来、稼働率は好調でしたが客室全体の経年劣化が進んでいました。そこでより質の高いホテルに生まれ変わるために大規模な改修プロジェクトが立ち上がり、数社のコンペを経て当社が請け負わせていただくことになりました。

ホテル側からの要望は、「渋谷の街にふさわしい快適でスタイリッシュな都市型ホテルを実現すること」でした。そこで私たちは、エンターテイメントやカルチャーの発信地である渋谷の中心で感じる高揚感をデザインで表現したいという想いから、デザインコンセプトを「Stay on the Edge」と掲げました。

また、渋谷には、渋谷エクセルホテル東急の他にも東急ホテルズが運営する複数のブランドのホテルがありますが、ホテルのグレードや価格の違いによる縦並びの関係ではなく、それぞれが全く別の価値を持ち、個性を示せる様な存在になるよう、“クラスレスな個性”を持つという新たな価値感も提案しました。

外構

レディースフロア 渋谷らしいかわいらしさを意識して
スイートでロマンティックな空間に

-当社からの提案・こだわったポイントは?

客室フロアは元々、「エクセルフロア」「レディースフロア」「ビューフロア」「スタンダードフロア」の4つのカテゴリーに分かれていましたが、フロアごとの差別化が充分にできていないという課題がありました。そこで私たちは、フロアごとにデザインキーワードを設けそれぞれの“渋谷らしさ”を表現したデザイン展開をしました。

エクセルフロア(21F~24F)はゴージャスで艶のある空間に。客室内のカーペットは渋谷区の木“ケヤキ”をモチーフにしてオリジナルで制作しました。
レディースフロア(20F)は明るくロマンティックなデザインに。客室内のカーペットは“ゆり”をモチーフにしてエレガントを演出しました。7層あるビューフロア(13F~19F)は、ヴィヴィッドな色使いのインテリアを採用。

一番のポイントは、クロゼット内のクロスを虹の7色に貼り分けたところです。クロスの色と、アートワークの色も統一してコーディネートしたところ、とても喜んでいただけました。

ビューフロア「Supersensitive&Vivid」
ポップで渋谷らしい空間に

スタンダードフロア「Creat Your Story」
外国人ゲストが多いため和のニュアンスを取り入れた

フロアカテゴリーごとに異なるアーティストのアートを採用した

アートワークは、今回最もこだわったところの一つです。アーティストを選ぶのはとても大変でしたが、幾度となくヒアリングを重ね、数多くの中から選りすぐりました。お褒めの言葉をいただいた時は本当に嬉しかったです。エレベーターホールのカーペットも4カテゴリーに合わせて貼り分けました。さりげなくハチ公が隠れているのがポイントです。

数年間に及ぶ大規模な改修プロジェクトとなりましたが、「自信を持ってお客様に提供することができるようになった」「ゲストにもご好評いただいている」とおっしゃっていただき、高い評価をいただくことができました。

私たちは、お客様のことをよく知ることから始めます。お客様の視点に立ち、一緒により良いものを作っていきたいという気持ちを持って、お互いが納得できるまで何度でもとことん提案をします。

そうした結果、長く親しまれる空間を作り出すことができ、施設の価値も高めると考えています。

ホテルから見える高層ビルをモチーフにデザインしたカーペット。フロアカテゴリーごとに色を変えて貼り分けた。さりげなくハチ公が隠れている

                             その他写真

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