<人>がブランドです。

社員インタビュー

企画・デザイン 持田 真紗子
東急スポーツオアシス新宿店(改修/設計・デザイン・FF&E・施工)

空間が発するメッセージ、その言葉をカタチにすることがデザイナーとしての一番のやりがいだと思います。

壁面照度を確保するために照明器具の配置と配光にこだわったレセプション

-改修の内容、コンセプトとは?

東急スポーツオアシス新宿店のリニューアルを行いました。長らく新宿エリア最大のスポーツクラブとして営業を続けてきましたが、同じ商圏内に他社がフィットネスクラブを新規オープンすることをきっかけに、全面リニューアルを実施することになりました。

デザインコンセプトは「OASIS Asian Garden」としました。
競合店との差別化ポイントとして「リゾート」感の訴求をテーマとし、木目を多用したリラックス感あふれる空間に、植栽のグリーン演出や籐・網代のマテリアルでアジアンテイストを取り入れました。

親しみのある色使いをすることで長時間過ごしても居心地がよく、かつホテルライクでスタイリッシュな空間を作りました。

ラウンジは植栽やアートワークの演出でリラックス感あふれる空間に

-プランニング・デザインのポイントは?

まず、施設の全面リニューアルとは、リブランディングであることを確認するところから始めました。「東急スポーツオアシス新宿店」があるべき姿をデザインのみならずサービスやコンテンツの要素も含めて協議を重ね、テーマ性、ストーリー性の高い施設になるようにデザインしました。

フィジカルだけではなく、「ココロもカラダも充電できるフィットネス=リラクゼーション」という演出を意識して、素材使い、アートや間接照明、ライトアップの工夫などでホテルライクな空間を目指しました。

レセプションエリアは、木目の壁面に植栽やアートワークを設置して明るく清潔感のある空間に。壁面照度を確保するために照明器具の配置と配光にこだわりました。

プールの吹抜けを展望できるラウンジ兼ライブラリー

女性会員利用を意識して、機能的な洗面カウンターやミラーを装備したパウダーコーナー、エステコーナーの新設、シャワーブースの増設を実施しました。

スタジオは機能重視でシンプルにまとめながらも、ミラーボールなどを設置して“見せる”スタジオとして演出。同時にヨガ・ダンスなどの女性向けのプログラムも増やしました。

プールの吹き抜けを展望できるラウンジ兼ライブラリーなどは、他店ではなかなかみられないオリジナリティーのある空間だと思います。

機能的な洗面カウンターやミラーを装備したパウダーコーナー

木目と間接照明がリラックス効果を高める

-企画・デザインを行う上で常に重視していることは?

リニューアルの場合、様々な面で“今まで”を超える必要があります。その施設が提供してきたものを超えて新たな価値をゲストに提供していかなくてはなりません。
施設が本来持っている特徴を汲み取ってさらに新たな魅力を付加し、空間の価値を上げていくことが目指すべきところだと考えます。

その為には、「企画」という軸を考えることが一番重要です。いくつも案を出し、可能性を考え、その場所で何をすることが一番その施設が魅力的に輝けるか、様々な角度からアプローチをしてベストだと思う案を導き出します。
常に、クライアントの心に刺さるような+αの提案をすることを心掛けています。

-デザイナーという仕事のやりがいは?

空間が発するメッセージ、その「言葉」をカタチにすることが、デザイナーとしての一番のやりがいだと感じています。

付加するコンセプトを導き出し、それが新しい価値になり、収益につながっていくという良い連鎖を生み出していきたいと考えています。

ミラーボール・自動制御の照明を導入した“見せる”スタジオ

シックなタイルを貼ってモダンな雰囲気を演出した大浴場

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